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2019年2月 7日

歯の治療中、食事のポイントは?

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歯の治療中は、一時的に食べづらい期間が発生することがあります。
その間、基本的に食べてはいけないものはありませんが、気を付けていただきたいポイントがあります。
そのいくつかをご紹介します。

1.新しい入れ歯の調整中です

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新しい入れ歯は、日常生活で使っていただきながら調整をします。
口の中の動きはとても複雑で、実際に食事をしたり発音したりしてみないと修正が必要な部分を見つけることができません。
使える入れ歯にするには、完成してから何回か調整が必要です。

《食事について》
新しい入れ歯を使い始めて1~2週間は入れ歯がなじんでおらず、噛む筋肉も歯があったころの状態に戻っていません。
この時、無理にかたい物を食べて歯茎に傷がつくと、痛みで入れ歯の調整ができなくなることもあります。
噛めないときは無理せず、雑炊、おじやなどスプーンでつぶせるくらいやわらかいものを中心にしてください。
使い慣れてきたら、あまりかたくないものから徐々にふつうの食事にしていきましょう。

2.インプラントの手術をしました

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インプラントは、自分の歯がなくなったところに軸を埋め込み、人工歯のかぶせ物を入れる治療です。
完了したら自分の歯のようによく噛めるようになりますが、治療中は注意が必要です。
特にインプラント体(歯茎に埋め込む軸)を入れた後は、軸とあごの骨が結合し始めるデリケートな期間があります。

《食事について》
手術後、約2週間はインプラント体とあごの骨の結合を妨げないようにすることが大切です。
入れ歯の時と同様に、雑炊やおじや、スープなど、噛まずに食べられ、辛味や酸味の少ないものから始めましょう。
骨の再生や傷の回復を促す栄養素の豊富な食品にはレバーや牡蠣、ビタミンCが豊富でやわらかく食べられるキャベツやイモ類、やわらかい魚や肉、卵、乳製品などがあります。

3.治療中で仮のふたをした状態です

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歯の根の治療中は回数がかかるため、途中で仮のふたをして過ごす期間があります。
ふたは治療中の箇所に唾液が入るのを防いで細菌感染から守る役割をしています。



《食事について》
ふたをしてから約1時間は特に外れやすいのでお食事は控えたほうがよいでしょう。しっかり固まれば普段の食事をして問題ありません。ただし、粘着性の高いものやかたいものは外れる原因になりやすいです。外れた時は速やかに受診してください。

気を付けるポイントをおさえて、無理せず食事を楽しみましょう。

お食事のことでご相談があれば、お気軽に当院の管理栄養士まで。

参考:クインテッセンス出版「おいしく食べてお大事に!歯科治療中のやさしいごはん」柏井伸子・小城明子著, 口腔インプラント治療指針2016? 公益社団法人日本インプラント学会編


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