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2015年8月25日

今回のテーマは「お酒」です。

大人になると必ずと言っていいほど口にするお酒。 成人1人当たり年間で99.3リットル(缶ビール284缶分) もの量が消費されています。 今回はアルコールの<イイ話>と<ワルイ話>をお伝えします。

お酒の循環

お酒は体の中に入ると胃で約20%、腸で約80%が吸収され全身に流れていきます。
アルコールはほぼ肝臓で分解され、余ったものはそのまま呼気・尿・汗として排出されます。
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・糖・タンパク質・脂肪を貯蔵し、必要な時にエネルギー源として供給します。
・アルコールや老廃物を無毒化し、体に害にならない様にしてくれます。
・肝臓で作られた老廃物を流す「胆汁」を分泌します。

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肝臓が1時間に分解できるアルコール量は日本酒約4分の1合分。
毎日日本酒を3合飲んでいる人は実に12時間も分解し続けていることになります。
この分解により脂肪が生成され脂肪肝になるのです。

正しく飲んでお酒を楽しもう!

・目安は中瓶ビール1本、日本酒1.5合
・週に2日は休肝日を取り、肝臓を休ませましょう。
・度数の高いお酒を飲む時はチェイサーと一緒に

アルコールの分解を助ける食べ物って?
 ☆チーズ:胃の表面を防護してくれる
 ☆牛乳:吸収を緩やかにする
 ☆果物:アルコール分解の促進
 ☆野菜:分解で消費したビタミン・ミネラルの補給

img04.jpg 正しくお酒を飲む人は不足・過度に飲んでいる人よりも
長生きしているというデータも出ています。
ストレスを貯め込むのはもちろん体に害ですので、
自分の体を理解しながら楽しくお酒を飲みましょう!

作成:管理栄養士 柴原 元

水だけでOK? 熱中症を予防する水分補給

気温が高くなってきたら気を付けたい、熱中症。2013年夏には約40万人が発症し、550人もの人が命を落としています。
発症のピークは気温が上がる7~8月。
からだの水分が失われやすい子どもや、筋肉量が低下した高齢者は熱中症になりやすいですが、高温多湿な環境に、体調が良くない、暑さに体が慣れていないなどの条件が重なれば、誰でも熱中症になります。
どんな症状?
筋肉痛、大量の発汗、めまい、吐き気、倦怠感
重症になると意識障害を起こします。

なぜ起こる?
体温調節がうまくいかなかったり、からだの中の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こります。

こまめな水分補給が大切!

①暑さを避けること
② こまめに水分補給をすること

――予防のポイントはこの2つ。トイレに立ったとき、外出前や運動、就寝前などに、コップ一杯の水を飲む習慣を。渇きを感じる前に、「ちょっと飲んでおこう」と、意識的に水分補給することが、熱中症を防ぎます。

スポーツドリンクはOK?

三度の食事をしっかり食べ、エネルギーや塩分、ビタミンなどがとれているなら、普段の水分補給は、水やお茶など、塩分や糖分を含まないものがおすすめです。
スポーツなど大量の汗をかくときや、「皮膚がベタつく」「だるい」「ふらつく」「頭痛・こむら返り」といった脱水の初期症状がある場合は、体液の組成に近い水分(スポーツドリンク、イオン飲料、経口補水液)を活用するとよいでしょう。
ただし、市販のスポーツドリンクやイオン飲料にはブドウ糖、果糖、コーンシロップなどの糖分が多く入っており、飲みすぎると肥満や虫歯の原因になることも。
だらだら飲みはせず、飲んだあとは、歯のケアもお忘れなく! (担当:道盛) happyclub06_img1.jpg

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